創立期(1947〜1949);地学・生物学などを含んだ広義の地理学の会で,会合は毎月行われていた。2年4ヶ月の間に28回の会合を持ち69の研究発表が行われた。
エリア期(1949〜1956);1949年春,山口大学が創立,文理学部に地学教室が設置されたため,同年9月より山口地理学会は領域を地理学に純化縮小し,組織を整えるとともに会誌「エリア」を創刊した。「エリア」は1955年の第13号まで刊行された。事務局のおかれた山口大学教育学部地理学研究室のスタッフは浜田清吉1人であった。
年報期(1956〜1970);1956年事務局のおかれた山口大学教育学部地理学研究室のスタッフが3名となり,「エリア」を発展的に解消して「山口地理学会年報」を創刊した。同年報は1968年の第5号まで刊行された。
エリア山口期(1970〜);新たに「エリア山口」を創刊,毎年1回の刊行を維持しながら今日に至っている。この間,アメリカ西岸(1979),オーストラリア(1982),韓国(1993)と3回の海外巡検を行う(前2回は成果報告書を刊行)などの活動を続けている。
年間を通じてのレギュラーな学会活動は,2月例会と夏に実施される総会,研究会,巡検会(1泊)である。研究発表はこの2回で,会誌「エリア山口」は毎年1月頃刊行される。
近年の巡検
萩・秋吉台(1991年),韓国(1993年),祝島(1994年),見島(1995年),錦町(1996年),山口市・小郡町(1996年/中四国都市学会と共催),周防大島(1997年),山口中核都市(1998年/地理科学学会と共催),関門地区再開発(1998年),むつみ村の農業(1999年),俵山温泉と向津具半島(2000年),雲仙(2001年),新北九州空港(2002年),萩大島(2003年),宇部台地(2004年),芸北(2005年),日産自動車北九州工場(2006年),佐波川流域(2007年)
エリア山口
山口地理学会では会誌「エリア山口」を年1回発行しています。
なお,投稿規定は以下の通りです。
1.投稿資格 特別の場合を除き,投稿は本会の会員に限る。投稿は本学会において口頭発表した内容のものであることが望ましい。
2.原稿の種類と制限枚数 論説・研究の場合は400字原稿用紙(横書き)30枚以内とする。それを越える場合は超過分実費を執筆者の負担とする。資料その他は原則として同15枚以内とする。
3.図表・写真 図表・写真は必要で最小限であること,図表・写真はいずれも別紙とし,本文原稿欄外に挿入箇所を朱書きにて指示する。図表には題,写真には説明文を付し,番号をつけること。製版は原則として1段幅(68mm)から2段幅(140mm)になるのでスケールを考慮のこと。
4.英文題目 題目を英訳し,原稿の末尾に付すこと。
5.参考引用文献 次の要領で記載する。
1)山口太郎(1980):防府平野の開発.エリア山口,第8号,pp.25〜29.
2)吉田 学(1981):新田開発の研究.平川出版,pp.131〜152.
3)Mayer,M.(1979):Urban Geographyand Chicago in Retrospect, Geogr.Rev.,Vol.67,No.1,pp.21〜25.
4)Boggs,S.W.(1940):International Boundaries. New York,59p.
6.別刷 執筆者に50部を進呈する。50部以上必要な場合は事務局宛連絡のこと。
7.原稿募集 学会事務局にて常時受付ける。ただし,各号の受付期限は毎年11月末日とする。