地理学担当教員
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貞方 昇
教授
自然地理学
荒木一視
准教授
人文地理学
貞方は日本列島およびインド亜大陸を対象として、おもに歴史時代の人類活動が関わった地形環境変化を研究しています。たとえば、中国山地では近世初頭から大正期までの300年あまり、鑪(たたら)と呼ばれる和式製鉄のための砂鉄採取が盛んでしたが、その間に廃棄された大量の土砂で下流の出雲平野や岡山平野は大きく前進しました。近代を待つまでもなく、日本人は自らの環境を作り変えてきたのです。インドでも数千年の農業を主とする土地改変によって、下流平野が拡大したようです。こんな人類活動の歴史と自然環境変化の関係を調べています。
荒木は済地理学・農業地理学を専門としています。特に,農産物の生産から加工,流通,消費に至る食料品の地域的流動パターンに注目して,地域の特質を解明していくことに取り組んでいます。具体的には産地の農業生産と出荷戦略,農産物市場や小売店,加工業者などの(農産物)調達戦略に関する調査を行っています。また,わが国の食料の多くが海外から輸入されているように研究対象地域は日本だけに限りません。1991年以降数次のインド調査に参加し,途上国の開発問題とのかかわりにも関心があります。
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