山口大学
教育学部
地理学研究室
山口大学 教育学部 社会科教育教室 地理学研究室
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防長土図
防長土図を知っていますか。防長土図とは萩藩の地理図師有馬喜惣太が1767年に作成した地図のことです。江戸時代の地図か,伊能忠敬とかの・・・と思ってはいけません。実はこ の地図はレリーフ,すなわち立体模型なのです。山や谷,平野が,実際に凹凸を持って作られているのです。しかも,大きい。土図全体では南北約3メートル,東西約5メートルになります。こんなものが江戸時代の中頃に作られていたのです。土図や木図と言われる立体模 型・地図は実際に古くから存在していました。しかし,防長土図のように「国」全体を描くようなスケールのものは他にはありません。こうしたことから,防長土図は国の重要文化財に指定されています。
防長土図
  1767年
有馬喜惣太作成

上 全体
左 防府付近
 
平面縮尺はおよそ2万5920分の1、垂直倍率はおよそ5倍となっている
これまでの卒業論文
修士論文 
	1950年代の卒業論文 
	1960年代の卒業論文 
	1970年代の卒業論文 
	1980年代の卒業論文 
	1990年代の卒業論文 
2000年代の卒業論文http://www.edu.yamaguchi-u.ac.jp/~soc/GeogrHome/syuron.htmlhttp://www.edu.yamaguchi-u.ac.jp/~soc/GeogrHome/sotsuron50s.htmlhttp://www.edu.yamaguchi-u.ac.jp/~soc/GeogrHome/sotsuron60s.htmlhttp://www.edu.yamaguchi-u.ac.jp/~soc/GeogrHome/sotsuron70s.htmlhttp://www.edu.yamaguchi-u.ac.jp/~soc/GeogrHome/sotsuron80s.htmlhttp://www.edu.yamaguchi-u.ac.jp/~soc/GeogrHome/sotsuron90s.htmlsoturon.htmlshapeimage_4_link_0shapeimage_4_link_1shapeimage_4_link_2shapeimage_4_link_3shapeimage_4_link_4shapeimage_4_link_5shapeimage_4_link_6
history/沿革
  1. 1949年学部発足時には,山口本校に浜田清吉,光分校に小野忠熈が師範学校時代から引き続いて地理学を担当し,一般教育の地理学,教育学部社会科における自然地理学,人文地理学及び地誌が開講された。
  2. 1955年4月,三浦 肇が着任した.
  3. 1957年3月,光分校が山口本校に統合されて,三教官によって研究室の運営,カリキュラムの整備が進められ,自然地理学,人文地理学,日本地誌,世界地誌のほか特講,演習.実習,野外巡検が開設された.
  4. 1956〜1957年には秋吉台の米軍爆撃演習地問題が起こり,これに対して山口大学学長を団長とする秋吉台学術調査団が結成された.これに地理学研究室あげて協力し,その結果,秋吉台の自然と文化財を守ることができたことは,創設期の特筆すべき出来事であった.
  5. 1970年3月,師範学校時代から31年間,そして教育学部附属光小学校校長を10年間併任された浜田清吉が定年退官した.
  6. 1972年8月,吉田キャンパスに教育学部の移転が行われた.山口大学統合移転のため数次にわたるキャンパス内の遺跡群の緊急発掘調査が実施されたが,これは地理学研究室の小野忠熈を中心とする調査団の努力に負うところが大で,遺跡とその文化財の保存についても万全が期され,埋蔵文化財資料館も建設され,遺物が収蔵されている.
  7. 1978年3月,小野忠熈が広島大学学校教育学部へ転出し,1978年4月に後任として川村博忠が着任した.
  8. 1991年3月,三浦 肇が定年退官した後,約3年間地理学の教官は川村博忠一人であったが,1994年10月前杢英明が着任した.
  9. 1996年9月,川村博忠が退職し,1997年10月に後任として荒木一視が着任した.
  10. 1999年9月,前杢英明が広島大学学校教育学部へ転出し,2000年4月に後任として貞方 昇が着任した.
 
Staffs
 
地理学担当教員
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貞方 昇
   教授
自然地理学
 
 
 
荒木一視
  准教授
人文地理学
 
貞方は日本列島およびインド亜大陸を対象として、おもに歴史時代の人類活動が関わった地形環境変化を研究しています。たとえば、中国山地では近世初頭から大正期までの300年あまり、鑪(たたら)と呼ばれる和式製鉄のための砂鉄採取が盛んでしたが、その間に廃棄された大量の土砂で下流の出雲平野や岡山平野は大きく前進しました。近代を待つまでもなく、日本人は自らの環境を作り変えてきたのです。インドでも数千年の農業を主とする土地改変によって、下流平野が拡大したようです。こんな人類活動の歴史と自然環境変化の関係を調べています。
荒木は済地理学・農業地理学を専門としています。特に,農産物の生産から加工,流通,消費に至る食料品の地域的流動パターンに注目して,地域の特質を解明していくことに取り組んでいます。具体的には産地の農業生産と出荷戦略,農産物市場や小売店,加工業者などの(農産物)調達戦略に関する調査を行っています。また,わが国の食料の多くが海外から輸入されているように研究対象地域は日本だけに限りません。1991年以降数次のインド調査に参加し,途上国の開発問題とのかかわりにも関心があります。
上記教官の他に総合文化教育課程・国際文化コースのミホバ,D.J.准教授も教育学部で地理学の授業を担当しています。
 
classes/開設授業