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〒753-8513 山口市吉田1677-1

教育学教室について

教育学選修の紹介

今日、社会は技術革新、情報化、国際化、余暇の増大、高齢化などの現象に見られるように、急激に変化しています。このような社会の変化のなかで、真の人間として成長し、自己の実現を図っていくことのできる力量をいかに身につけさせるか、が教育に課された重要な課題となっています。このような教育の課題に多面的な観点からアプローチし、研究を進め、課題の解明にあたっていこうとするのが、教育学研究の役割であり、使命です。

教育学選修の前身である人間教育学コースは平成10年4月に新設されました。さらに、平成27年4月の教育学部改組を受けて、現在の教育学選修へと変更されました。学生定員は10名です。教育学選修は、教育哲学、教育方法学、教育史、教育制度、教育社会学、社会教育の6領域を含んでいます。所属の学生はこれらの領域を幅広く学ぶとともに、特定の領域の担当教員の下で、卒業論文を中心として指導を受けることになります。

人間教育学コースから教育学選修へとなりましたが、今まで以上に高い質の学びを学生とつくりあげるとともに、学生諸君が楽しく、しかも充実した大学生活を送れるよう、大いに努力したいと意気込んでいるところです。


取得できる資格

これまでも多くの学生が教員免許状を取得してきましたが、平成27年4月より卒業要件を満たすと小学校教員一種免許状が取得できるようになりました。さらに本人の努力次第で幼稚園、中学校、高等学校などの教員免許状も取得可能です。 複数の教員免許状を取得することも可能です。しかし、それだけたくさん授業をとらなければなりません。指導教員の助言を仰ぐなどして、よく考えた上で、計画的に取得しましょう。 先輩に尋ねてみるのもよいでしょう。きっと親切に教えてくれるはずです。


大学の授業

教育学教室の学生の場合を例に、カリキュラムや授業について簡単に紹介してみましょう。

 
  • 前期と後期の2学期制                                       まず、大学の1年は前期と後期の2つに分かれています。(高校まではだいたい3学期ですよね。)前期の授業は4月〜7月、後期の授業は10月〜2月に行われます。それぞれ最後には2週間程度試験期間が設けられていて、授業の成果が問われます。試験じゃなくレポートで評価されることもあります。これにパスしないと単位がもらえません。大学は、自分で単位を取りそろえていって、卒業単位数を満たすことで卒業できるシステムなのです。だいたい4年間で70くらいの授業を受けることになるんじゃないかな。もっと多くとる人もいますよ。 
  • 「共通教育」と「専門教育」                                                                             大学の授業は、これも大きく2つに分かれています。1つは「共通教育」でもう1つは「専門教育」。共通教育は、いろいろな分野(文系、理系、語学など)の授業を学んで教養を身につけようというもの。専門教育は、教育学部なら各種の教育関係専門の授業のこと。コースごと、それから何の免許をとるかによっても変わってきます。授業は「必修」といって必ず受講しなければならないものもあるし、自由に「選択」できるものもあるから、しっかり把握して計画的に受講していきましょう。大学に入ると、共通教育と専門教育を学んでいくことになります。1年生の時には「新入生セミナー」っていう各コースで、大学での勉強の仕方を学ぶ授業もあるし、他の学部生といっしょになって受講する大人数のものもあります。授業には履修できる時期が決められています。例えば、「2年生後期」の授業は、2年生後期にならないと受講できません。だから1年生の時には受講資格がないんです。それから1つの授業は、ふつう前期か後期にしか開設されていません。だから、「2年後期の授業を受講したけど試験で不合格になってしまった」っていう場合は、次の年度の後期、つまりその人にとっては3年生の後期まで待って、再度受講しなければなりません。「2年生後期」の授業は、3年生でも4年生でも受講はできます。つまり自分の学年より上の学年の授業はとれないけれど、自分の学年より下の学年の授業は取ることができるってことです。
  • 教育学の授業は?                                                                                        だいたい2年生と3年生の時に、教育学教室の先生が担当する授業がたくさん用意されています。1年生の時にも教育原論や教育社会学などがありますけどね。それまでは(つまり1年生の時)、そして実はそれ以後(2年生〜4年生の時)も、学生はいろんな種類の授業を受けます。つまり、教育学教室に所属したからといって、教育学教室の教員の授業ばかり受けるわけではないのです。これは、他の教室や学部の学生でも同じことです。広くいろいろな授業を受講し、それをベースにしながら、専門的な授業や研究を進めていくんですね。主な授業には、基礎的な内容の新入生セミナー、教育学研究法Tそれから、専門的な内容になって、教育原論、教育哲学、教育哲学演習、教育史、教育史演習、教育社会学、教育社会学演習、教育方法学、教育方法学演習、教育法規、社会教育、社会教育演習などがあります。また教育学選修で取れる専門教育にはまだまだ種類はいっぱい!卒業論文の作成を視野に入れた教育学研究法Uという授業も4年生後期にはあります。                                                 


ゼミ・研究室

ゼミとは担当教員1名と所属の学生(だいたい各学年2名程度)からできているものです。自分の研究テーマをもっと深く勉強するために、教育学に所属した人は、2年生の後期になるといずれかのゼミに入ります。「ゼミ」には、 教育哲学・教育方法学・教育史・教育社会学・教育制度・ 社会教育といった領域があります(現在、教育制度および社会教育は開講していません)。 そう、ゼミは学生にとって主に卒業論文などでお世話になる単位なのです。少人数だし先生は熱心で優しいので、とてもアットホーム。(時にはしかられることもあるけど、それもまたありがたい!) さらに、先輩とのつながりも深くなります。授業のこと、教育実習のこと、卒業論文のこと、バイトのことなど相談にのってくれますよ! ゼミは、先生にとっては自分の研究領域でもあるし、学生を指導していく上での場でもあります。 それぞれのゼミが個性を出して、教育学教室をつくっているんです!!

 

山口大学 教育学教室

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