トラブルを避けるために

このページの内容

一見して自由と思われがちなインターネットの世界にも、実際にはしっかりとしたエチケットが存在します。これらは一般に「ネチケット」と呼ばれ、暗黙の了解として受け取られています。逆にいうと、こうしたネット上における「常識」を知らずにいると、思いもよらぬトラブルに巻き込まれる危険性があるということです。そうしたことにならないよう、最低限のエチケットは身に付けておきましょう。

著作権やネチケットの問題

1.ネチケットとは?

インターネットは世界中の人が使用する公共の場です。従って,他人に迷惑をかけるような行為をしてはいけません。インターネット上のエチケットは守らなければいけません。インターネット上のエチケットのことを特に「ネチケット」と言います。
「ネチケット」に反することとしては,次のことがあります。

他人,またはホームページの管理人への中傷
個人情報の漏洩
品のない単語、文章の羅列等

多くのホームページには掲示板といって,ホームページを閲覧しにきた人が色々と書き込めるスペースが用意されています。
1の具体的な例としては,掲示板などの公共の場で,他人の中傷する書き込みをしたり,明らかに掲示板の話題とは異なる書き込みをして掲示板の運営を妨害するといったことがあります。

また,2の例としては,インターネットの匿名性を利用して他人になりすまし,他人の住所や電話番号といった個人データを掲示板などに勝手に公開するといったことがあります。
最近ではそうした書き込みをした人物が逮捕されるといった事件も発生しています。インターネットに匿名性 があるといっても、それは決して
絶対的なものではないということも認識しておきましょう。

また、電子メール(後述)などのコミュニケーション手段におけるネチケットは今後、社会に出た後も当たり前のように要求されます。単に「知らなかった」では
済まされないこともあります。知らず知らずのうちにネチケットに反する行為をしている、ということが起こらないよう、正しい知識を身に付けておくべきでしょう。

さらに、これらの行為以外にもネチケットに反することはたくさんあります。
ネチケットに反する行為は他人の気分を害するだけでなく,ひいては自分が被害を受ける可能性もあります。インターネットは世界中の人が共有しているものと考えておきましょう。

参考:ネチケットについて
ネチケットホームページ

2.著作権の問題

また,インターネット上でたびたび問題になっているのが,「著作権」の問題です。著作権の侵害についてはあえて説明する必要はないと思いますが,例えば他人が撮影した写真などを勝手に使用するのは著作権の侵害にあたる可能性があります。こういった場合はあらかじめ撮影者に連絡をして転載の許可をお願いしたり,または,使用するのを諦めるなりして著作権を侵害しないようにしてください。

現時点では、インターネットの急速な普及により、法的な整備が十分に進んでいないというのが実情です。したがって、どこまでが合法で、
どこからが違法なのかということがはっきりしない点が多々あります。それを逆手にとるような行為は絶対に控えましょう。

自分だけでははっきり判断できない場合は、以下のサイトなどを参考にして、合法かどうかを確認するのも良いでしょう。

参考:著作権問題について
マルチメディアと著作権

演習問題

ネット環境の拡大に伴い、エチケットも多様化しています。そうした情報はこまめに入手するようにしましょう。

問題:次の項目のうち、誤っているものを2つ挙げなさい。

  1.掲示板に書いてある内容に憤りを感じたので、相手に対する文句をその掲示板に書き込んだ。
  2.高価なソフトウェアを購入したが、傷が入って使えなくなると困るので念のためにソフトのコピーを作った。
  3.掲示板に自分に対する悪口が書かれていたが気にせず無視した。
  4.友人を実名で写真と共に自分のホームページで紹介した。

ヒント:一般常識と照らし合わせて考えてみましょう。


解答を見る