Perl入門   No.6


4.3 スカラー変数と文字列
 
スカラー変数は、文字列中にも用いることが出来ます。
$hello = "今日は";
print "よい天気です $hello";
 
実行結果は、
よい天気です 今日は
 
となります。
 
4.4 演算子
 
 先ほどの変数と同じく演算子のないプログラム言語はありません。ほとんどは他のプログラム言語と仕様は同じです。変数に対して様々な処理をするものです。
 
4.4.1 代入演算子
 
プログラミングをしていて、よく使うものに、
$a = $a + 1;
 
のように変数の値を変化させるものがあります。そこで簡単に記述するために以下のような書き方が出来ます。
$a += 1;
 
このような記述の方法を二項代入演算子と呼んでいます。
同様に
$a = $a*5;
$a *= 5;
 
のようなかけ算も同じです。
 
もう一つよく使うのは、文字列連結です。
"hello"."world"
で、
"helloworld"
となります。
試しに、
$hello = "今日は";
$world = "よい天気です。";

print $hello.$world\n;
 
としてみてください。実行結果は言うまでもないでしょう。
ちなみに、\n は、改行キーです。
 
もう一つ
$string = $string . " ";
 
意味は先ほどありましたね。忘れたら見直してください。
 
これを、
$string .= " ";
 
と書くことが出来ます。
 
インクリメント・デクリメント
 
カウンターのプログラムなどで、アクセスされるたびに表示を 1 ずつ増やしていくとか、あるテキストを100行まで読み込むといったプログラムの時に必ず必要になるのがこの演算子です。
$integer++ とすると、数値が 1 増えます。
$integer-- とすると、数値が 1 減ります。
 
一つずつ増やすものをインクリメント演算子、一つずつ減らすものをデクリメント演算子と呼びます。++や--は変数の左右どちらにつけるかで意味が違います。
$a = 3;
$b = $a++ ; bは 3 aは 4 になる。
$b = ++$a;  a、b ともに 4 になる。
$a = 3;
$b = $a--;  bは 3 aは 2 になる。
$b = --$a;  a、b ともに 2 になる。