Perl入門   No.2


1. Perl とは
 
 もとNASAのLarry Wall によって開発されたインタープリタ型簡易言語です。文字列のパターンマッチングなどの機能がそろっていますので、sedやawkとともに広くテキスト処理のプログラムに用いられています。記述方式はC言語に似ていますが、うんと簡単です。ですからPractical Extraction and Report Language(PERL)と命名されたのでしょう。特に最近では、CGIスクリプトとして伝言板などの作成に広く普及しているものです。
 本稿では、これだけ覚えるとある程度の実用的なプログラムが書けるという必要最低限のものを示します。逆に言うとこれ以下しか覚えていないと何も出来ないということです。
 
 Perlは、インタープリタ型の言語です。情報処理を習っている人には余計な説明かも知れませんが、プログラム言語にはコンパイラ型とインタープリタ型があります。コンパイラ型というのは、C言語のようにコンパイラというソフトを使って中身が機械語の実行ファイルを作って動かします。コンピュータは直接読みとって実行しますので、処理速度が速いというメリットがあります。
 それに対して、インタープリタ型というのは、インタープリタという機械語に解釈する道具を使って、プログラムファイルを1行ずつ解釈しながら実行していきます。Perlはこの言語になります。ですから、Perlのプログラムソースファイルをスクリプトという言い方もします。