コンソールとX Window System

Linuxでは、コンソール画面と一般に言われる、基本的に文字しか表示できない 画面と、コンソールから起動できる X Window System というグラフィカルな画 面がある。

コンソール上では、基本的に日本語は表示できない(文字化けしてしまう)。表示 の必要があるときには、kon を起動すると日本語を表示できるようになる。

$ kon

kon の 終了は

$ exit

である。

作業の多くは X Window 上で行なったほうが便利である。 X Window 上では、複数のウィンドウの管理をしたり、さまざまなデスクトップ 環境を提供するシステムとして、ウィンドウマネージャと呼ばれるシステムが起 動される。Vine Linux の標準ウィンドウマネージャは Window Maker (横や下にずらずらアイコンが出る)である。

3.5.1 仮想画面

1. コンソール上の仮想画面

Linux のコンソールでは、6画面の仮想画面が使える。 M-F1, M-F2,...,M-F6 で、画面の切替えができる。 ある画面がキーを受け付けなくなったときには、別の仮想画面に移って救出作業をすればよい。

2.  X Window からコンソールの仮想画面への移動

X Window を利用しているときに、コンソールの仮想画面にうつるには、 {CM}-F1 (コントロールキーとメタキーを同時に押しながら F1 を押す)、 {CM}-F2,...{CM}-F6 で、各仮想画面にうつることができる。 また、{CM}-F7 で X Window に戻れる。

3.   ウィンドウマネージャ上の仮想画面

Window Maker など多くのウィンドウマネージャが仮想画面をサポートしている。 多くの場合は M-F1, M-F2,.. などで他の仮想画面にうつることができる。 Window Maker や GNOME では、panel を起動していれば、panel 上に仮想画面の 様子が表示され, マウスクリックで移動できる。