Linuxコマンドの基礎

3.4.3 コマンドの起動・中断

コマンドを起動するには、コマンド名をコンソール上やkterm上で入力する。 Linuxでは同時に複数のプログラムを起動することができる。 コマンドの実行をバックグラウンドで行う(kterm などを占有しないようにする)には、 コマンドの後ろに "&" をつけて実行する

$ ./command &

X Window 上で emacs 等を立ち上げるときには、これによってバックグラウンド処理にするとよい。

もし、& をつけ忘れて立ち上げたときには、コマンドの実行中に C-zでコマンド中断後、bg とタイプすれば、バックグラウンド処理に移行する。また、C-zでコマンド中断したりバックグラウンドで走らせている ジョブを、ふたたびコンソール上で走らせるには、fgとタイプすればよい。なお、bg は backgroud, fg は foreground の略である。

現在バックグラウンドで走っているジョブはjobsコマンド で確認できる。

$ emacs &
$ xcalc &
$ jobs
[1]- Running emacs &
[2]+ Running xcalc &

このように複数のジョブがバックグラウンドで動いているときには、ジョブ番号 が順につけられる。fgによりフォアグラウンドに切替えるジョブを指定 するには、このジョブ番号に"%"をつけて指定する。

$ fg %2
xcalc

ジョブ番号を指定しなかった時には、ジョブ番号に'+'がついてるジョブがフォアグラウンドに移される。

暴走してしまった処理中のコマンドを強制終了するには、C-cを用いる。 他に強制終了を行う方法はいくつかある。3.4.5節 4.プロセス管理 も参照すること。