セルの参照

 

2-1. 計算式と参照のコピー

 表計算は、同じ計算を繰り返し行うときは、その計算式を一つのセルに設定し、残りのセルには、その計算式をコピーするという方法が一般的です。これを「セルを参照する」と言っています。コピーの方法は、第3章 1-4第7章 2 を参照して下さい。

 

2-2. セルの参照方法

 表計算で計算式を設定するときに、この「セルの参照方法」が一番重要になります。セルの参照方法が間違っていると、とんでもない計算結果になってしまうので、この項は十分に理解をして下さい。 セルの参照方法には、「相対参照」、「絶対参照」、「複合参照」と3種類あります。

 「相対参照」は、計算式の中に設定するセルは、基準となるセルから見たら相対的な位置関係が参照されます。 セルの参照の記述は、「 A1 」、「 C20 」と表現します。

 それに対して、「絶対参照」は、基準となるセルは常にワークシートの左上角となり、計算式をコピーしたときに、常に同じセルを参照することになります。セルの参照の記述は、「 $A$1 」 、「 $C$20 」と表現します。

 「複合参照」は、相対参照と絶対参照が複合化されたセルの参照方法になります。セルの参照の記述は、「 $A1 」 、「 C$20 」となり、前者は、列が絶対参照、行は相対的に参照され、 後者は、列が相対参照、行が絶対参照となります。

 

実習11

 ファイル名「EX1」のファイルを開いて、「生徒数」を開いて下さい。生徒数の合計を、セルを参照して設定し、さらに、それ以降のセルにその計算式をコピーして下さい。同様に「図書貸出し状況」の合計欄も計算して下さい。

 

実習12

 「2月」の後ろに、新しいシートを一つ挿入(第3章 1-6 参照)して、任意の名前をつけて下さい。 第8章の3番のデータを入力して下さい。 そして、相対参照、絶対参照、複合参照のそれぞれの参照方法で同じ計算を実行して、その結果を観察して下さい。

 

実習13

 更に新しいシートを開き、名前をつけ、第8章4番のデータを用いて、セルを参照して計算式を作成し、罫線を引き表を整えて下さい。完成したら、上書き保存をして下さい。