Excelの基本事項

 

2-1. ブックとワークシート

 Excelでは、 データ操作 (データ入力、計算、グラフ描画、図形描画など)の結果を保存するファイルをブックという単位で呼びます。 ブックとファイルは、常に1対1の関係にあります。ブックは、複数のワークシート(スプレッドシートとも言います)を持ち、ワークシート上でデータ入力・編集・計算・グラフ・図形描画などを行います。そして、シート間で関連付けられた情報を持つことも可能です。ブック内のシートの名前は、そのブックウィンドウの下部の見出しに表示されています(デフォルトはSheet1...)。
 ブックは、Excelウィンドウ上に複数立ち上げることができます。そして、複数のブック間でシートの移動、コピー、配置などの操作が可能です。また、ブック間でも関連付けられた情報を持つことが可能です。

 

2-2. セルとアクティブセル

 ワークシートは、行と列から構成され、行は数字で1から名前が付けられ、列はアルファベットのAから名前が付けられています(65536行× 256(IV)列)。 そして、行と列の交差したところをセルと呼んでいます。さらに、作業の対象となるセルをアクティブセルと呼び、このアクティブセルは、ワークシート上に太い枠線で示されています。アクティブセルは、マウスを移動することによって変更されます。

 

2-3. セルの名称

 セルには、それぞれ名前がついています。Excelでは、通常A1、C12などと一つのセルを「列名」と「行名」の組み合わせで呼びます。

 

2-4. ワークシートのスクロール

 ワークシートは、スクロールバーをマウスで上下左右にスクロールさせることで移動できます。

図1-1 Excelの初期画面(この画面はブックが二つ開いている)

 

 

2-5. マウスポインターの種類と意味

 Excelを操作していると、いくつかの異なった形のマウスポインターが現れます。

図1-2は、ワークシート上で通常表れているマウスポインターです。このポインターが出ている時にマウス左ボタンを押すと、そのセルがアクティブセルになります。

図1-2

図1-3は、指定したセルの四辺の枠にマウスを移動すると現れるマウスポインターです。セルの移動や複写などの操作をするときに使います。

図1-3

図1-4は、指定したセルの右下角にマウスを注意深くあてると現れるマウスポインターです。このマウスポインターが現れた時、マウス左ボタンを押したまま上(あるいは下)方向あるいは右方向にドラッグしたりするとき使います。(第2章 1-6 参照)また、右ボタンをクリックするとショートカットメニューが表示されるので、目的のメニューを選択すると実行されます。

図1-4

図1-5は、列名(または行名)と列名(または行名)の境界にマウスをあてると現れるマウスポインターです。これは、列幅(または行幅)を変更する時に使います。(第3章1-5参照

図1-5