for 命令を使う


サンプルプログラム7では,行番号 40 から 70 までの部分が,変数 i を i = 1 から i = n まで1つずつ増やしながら n 回繰り返されます。こういう場合には,if 命令と goto 命令の代わりに for 命令を使うことができます。for命令は

のように使います。上のように書くと,まず, i = 1 として 命令 1 ... 命令 k が実行され,次に i = 2 として同じように 命令 1 ... 命令 k が実行され,i = 3 として同じように.... という具合に続き,最後に i = n までなるまで i が1つずつ増えながら,命令 1 ... 命令 k が実行されます。この for 命令を使って,サンプルプログラム7を書きかえると,次のようになります。

サンプルプログラム8

プログラムがちょっと短くなりました。注意しておきますが,行番号 40 と 50 の命令の部分がインデント(字下げ)されているのは,見た感じが良いのでそうしているのであって,BASIC の文法上はインデントをする必要はありません。ここの部分は繰り返し行われるので,インデントして強調しているだけです。先程説明したように,この行番号 40 と 50 の部分は, i = 1 から n まで i が1つずつ増えながら n 回繰り返して実行されます。ですから,上のプログラムで 1 から n までの和が計算されます。プログラムを実行してみましょう。

n として 100 を入力し,Enter キーを打ちます。

1 から 100 までの和 5050 が表示されました。