N88BASIC の位置付け


N88BASIC とは,BASIC の一種で1980年代に広く使われていた NEC のパソコン PC-8801 シリーズで標準となっていたプログラミング言語です。 プログラムを手軽に作れるため,当時は広く使われていましたが,現在では C 言語などの新しい言語におされて,実務ではあまり使われていません。
一方,BASICをWindowsのGUI環境で視覚的にプログラミングできるようにしたVisual BASICはWindowsアプリケーションプログラムの開発言語として使われており,Windows内では高機能で重要なプログラミング言語となっています。 しかし,Visual BASICはGUI対応オブジェクト指向言語であるがゆえに,短期間でしかも初めて学ぶのにはやや難しい言語と言わざるを得ません。
その点,従来からあるN88BASICはプログラミング言語そのものを直接学べるため,学習し易い教育用プログラミング言語として注目を集めています。 最近,高校の数学や中学校の技術科の授業でBASIC が取り上げられるようになっています。 現在最も普及しているDOS/V パソコンBASIC を使うためには,例えば,フリーウェアである N88互換BASIC for Windows95 をインストールする必要があります。