14. 教員採用試験の準備について

 

近年、教員採用試験の合格は全国的に極めて厳しくなっています.これは様々な社会的要因によるものであり、今後も長く続くと予想されます.在学中に早くから情報収集に努めて、試験対策を十分にして合格を目指してください.書店に行けば、有名な受験雑誌「教職課程」(共同出版)や「教員養成セミナー」(時事通信社)を始め、様々な種類の問題集、参考書が山のようにありますので、自分にあったものを選んでください.また、ホームページ

http://messages.yahoo.co.jp/yahoo/education/testing/educational_standards_and_testing/

の「教員採用試験」の項目に採用試験受験者の体験談等が載せられていますので、こちらも参考にしてください.

 教員採用試験の科目内容は、都道府県ごとに異なります.また、同一の地域でも、毎年同じとは限りません.しかし、いづれにしても幅広い分野の知識や能力を問われます.試験日の1年近く前から計画を立てて準備を進めるようにしてください.3年次の9月には本格的な試験勉強を始めていることが原則です.

 山口大学教育学部の就職委員会は、3年次の後期に教員採用試験模擬試験を定期的に実施しています.必ず受験して、自分の実力を確認して勉強するようにしてください.過去のデータによれば、模擬試験で 80パーセント前後の成績を安定して取れることが、本番での合格の目安です.

 模擬試験の他にも、就職委員会は教員採用試験向けの様々な講習会を開いて、みなさんの勉強の支援をしています.これらの支援環境は、卒業後は業者に高額の受験料を支払ってしか得られないような貴重なものです.十分活用してください.

 なお、採用試験に残念にも不合格になった場合、「臨時教員」として採用される道も残されています.ただし、採用数が限られていますので、必ずしも採用されるわけではありません.教育学部就職委員会も臨時教員採用に関して、様々な働きかけをしていますので、就職委員会からの連絡にも注意してください.

 また、私立学校教員の採用については、求人票が掲示板に随時掲示されますので、注意していてください.

 以下に採用試験準備のスケジュールの一例を参考として載せますので、これを参考にして、自分にあったスケジュールを立ててください.

教育学部生の試験突破スケジュール(参考)

「教員らくらく合格術2000年度版」フットワーク出版社, p. 208 より抜粋

 

 

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

教職教養

問題集で傾向分析

講義テキスト通読、講義ノート整理

問題演習中心

教育実習

教員採用試験

一般教養

問題集で傾向分析

自然分野サブノート作成

人文・社会分野サブノート作成

問題演習中心

専門教養

問題集で傾向分析

専門教養テキスト通読

問題演習

テキスト通読・問題演習

実技

問題集で傾向分析

実技演習

実技練習

論作文

 

 

前年度二次試験

各地で合格者決定

 

募集要項配布

願書締切

 

     

 

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