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教科教育コース 美術教育選修

美への意識は本来、誰もが心の中に持っていなければならないもの。とりわけハイテクによって支配され始めた現代人にとって必要不可欠なものである。絵画・彫刻・デザイン・工芸・美術史・美術理論等の学習を通して、実際に作品を創造する体験と理論を深めることで、”美”を誕生させる瞬間に立ち会う幸福にきみは出会ってほしい。

絵画では「自分の目がこんなに外界を見ることができなかったのか」と改めて驚き、彫塑では立体の点・線・面といった抽象形に無言の言葉ともいえるものを聴きとる。デザインでは色彩と形態の訴えかけのなかに心のときめきを感じ、木工では木の温かさに触れ製作する。炎の芸術の陶芸では萩焼の土を使ってしばし時を忘れる。美術理論では人類普遍の造形原理を学び、美術史では東西の美術の歴史をたどりながら、時には古美術から現代美術までふくめた実作品に出会うため、展覧会や現地まで足を伸ばす。芸術とは何かおばろげながら分かりはじめたきみは、将来子どもたちにこの喜びを伝えたく思うだろう。そのためにも美術教育のスタッフは、学校教育や社会教育において美術教育がどうあるべきか、またいかに教えるべきかという点に、理論面と実践面で応えてくれる。

こうして4年次になると一人一人が個性あふれる作品をつくり出すことができるようになる。キラキラ輝くような若さと希望に燃えた精神が、卒業論文あるいは卒業制作の作品として完成し、毎年2月、山口県立美術館で「卒業制作展」として一般公開される。例年1,000人近くの来館者。豊かな創造性と自信を持った学生達が、各々の実社会へと巣立っていく。

美術教育教室のHP


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